神経痛・神経障害
神経は3種類
神経損傷と言っても、神経にも種類があります。
自律神経・中枢神経・末梢神経の三つです。
交通事故では、この三つ神経が損傷してしまうリスクがあります。
当院では特に、自律神経と末梢神経の改善に力を入れています。
※中枢神経の場合は、手術などの処置が必要な重大な損傷を伴う場合があるので、病院と連携しながら対応していきます。
自律神経
むち打ち症をした場合、自律神経の障害を受けることが多くあります。
自律神経とは、全身を管理しています。
自律神経を障害されると、体のバランスが乱れて様々な症状がでることがあります。
例えば、頭痛・吐き気・発汗・睡眠障害・倦怠感・食欲不振・痛みの過剰反応などこの他にも様々な症状がでます。
末梢神経
末梢神経で比較的聞くものが、「坐骨神経」や「肋間神経」、「顔面神経」といったものです。
全身の関節・筋肉・皮膚などを動かしたり、痛みやしびれといった感覚を感じたりしています。
この末梢神経が障害されると、痛みを感じたり、しびれを感じたり、関節をうごかせなくなったりします。症状が重度になると麻痺します。
治療
自律神経障害の治療
骨盤や頸椎の関節の調節と、微弱電流を流し神経の改善を図ります。
また、経絡や内臓の働きなども関係してくるので、そういった治療が必要な場合もあります。
自律神経の障害が強いタイプは症状改善まで時間がかかる場合もありますが、定期的な骨盤調節と微弱電流治療器で改善を目指しています。
末梢神経の治療
痛みやしびれの原因を追究し、関節の機能の改善や、筋膜の機能の改善をしていきます。
「坐骨神経痛」「肋間神経痛」「末端のしびれ」等の神経症状はほとんど改善します。
また、痛みで腕が挙がらなくなった場合や、歩くのが痛いなどといった場合もほとんどの症例で改善していますので、安心してください。
症状が重い場合は時間がかかることもありますが、診察した時にご説明させて頂いています。
改善が難しい場合は専門医と連携を取りながら改善できる方法をご提案していきます。
- 関節の調節
- 筋膜の調節
- 経絡の調節
- 温熱療法や電気治療などの物理療法
- テーピング
など、さまざまな治療法を用いて改善を図ります。
※麻痺の場合は、施術範囲外であるため、専門医を紹介させて頂いています。
これからの治療を一緒に考えさせて頂いています。